NCD・学会データを用いた臨床研究ワークショップ

「I はじめに」 第55回日本小児外科学会学術集会の特別企画に引き続いて, 第56回日本小児外科学会学術集会においても, 日本小児外科学会が保有する学術データおよびNCDデータを用いた臨床研究の現状についてのワークショップが学会企画として開催された. 今回のワークショップはデータベース委員会から学会内の現状を総括し, 実際に研究を実施している先生からの講演が行われた. 「II 講演要旨(敬称略)」 「1 「日本小児外科学会におけるNCDデータを含めた学会保有データの学術利用の現状」佐々木英之(日本小児外科学会 データベース委員会)」 日本小児外科学会がこれまで蓄積してきたデータは, NCDデー...

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Published in日本小児外科学会雑誌 Vol. 56; no. 1; pp. 45 - 46
Main Authors 佐々木英之, 山高篤行
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 日本小児外科学会 20.02.2020
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Summary:「I はじめに」 第55回日本小児外科学会学術集会の特別企画に引き続いて, 第56回日本小児外科学会学術集会においても, 日本小児外科学会が保有する学術データおよびNCDデータを用いた臨床研究の現状についてのワークショップが学会企画として開催された. 今回のワークショップはデータベース委員会から学会内の現状を総括し, 実際に研究を実施している先生からの講演が行われた. 「II 講演要旨(敬称略)」 「1 「日本小児外科学会におけるNCDデータを含めた学会保有データの学術利用の現状」佐々木英之(日本小児外科学会 データベース委員会)」 日本小児外科学会がこれまで蓄積してきたデータは, NCDデータを含めてその学術的価値は大きく, これまでの成果として学術・先進医療検討委員会の新生児外科全国集計や悪性腫瘍委員会の小児の外科的悪性腫瘍登録症例の全国集計などがその代表的なものとして挙げられる. さらに2011年から開始されたNCDデータについてもその利活用についての環境整備が行われてきた.
ISSN:0288-609X