第7回国際口腔癌学会 (IAOO 2019) 参加報告

第7回国際口腔癌学会(7th International Academy of Oral Oncology, World Oral Cancer Congress)が2019年8月31日から9月3日までの4日間にわたってイタリアローマのErgife palace hotelにて開催された. その報告をさせていただきたい. 今回の学会のメインテーマはJoining efforts for improved outcome and quality of careであり, 大会長はProf. Giuseppe Sprianoで, 世界50数か国から約1,400名の参加者があり(日本からは50数名が参...

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Published in日本口腔腫瘍学会誌 Vol. 31; no. 4; pp. 207 - 208
Main Author 桐田忠昭
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 日本口腔腫瘍学会 15.12.2019
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Summary:第7回国際口腔癌学会(7th International Academy of Oral Oncology, World Oral Cancer Congress)が2019年8月31日から9月3日までの4日間にわたってイタリアローマのErgife palace hotelにて開催された. その報告をさせていただきたい. 今回の学会のメインテーマはJoining efforts for improved outcome and quality of careであり, 大会長はProf. Giuseppe Sprianoで, 世界50数か国から約1,400名の参加者があり(日本からは50数名が参加), 文字通り口腔癌の臨床および研究を行う世界の専門家が一堂に会する1大イベントとなった. 学会初日である8月31日はPreconference instructional courseとして, ロボットサージャリーや口腔顎顔面再建における皮弁形成法, インプラント再建や画像診断, 口腔癌の早期発見についての有料の講演会が行われた.
ISSN:0915-5988