2. 腹腔鏡下胆摘術パスの作成と改定について

当院外科においては約3年前にはじめて腹腔鏡下胆嚢摘出術のクリテイカルパスを作成した. 初めは看護職だけで作り運用していたがその後医師の参加が得られるようになった. このことにより指示の統一がなされ, 業務改善, 医療の標準化の点からも大いに進展した. 以前にもパス使用により術後在院日数の短縮は認められていたが医師の参加により尚一層の短縮が見られた. また剃毛の廃止, 膀訓の廃止などパスが導入されていなければ進まなかったEBMの導入などもスムーズに行われ, 看護業務の改善につながった. 最近では更なる業務改善のため看護記録, 温度表もパスに取り入れたパスを作成した. パス作成には医師の参加は不可...

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Published in医療マネジメント学会雑誌 Vol. 2; no. 3; p. 404
Main Authors 岡田晋吾, 貝塚広史, 大淵信子, 島田志保, 詫間妙子, 三上恵生, 高崎尚美
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 日本医療マネジメント学会 2002
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Summary:当院外科においては約3年前にはじめて腹腔鏡下胆嚢摘出術のクリテイカルパスを作成した. 初めは看護職だけで作り運用していたがその後医師の参加が得られるようになった. このことにより指示の統一がなされ, 業務改善, 医療の標準化の点からも大いに進展した. 以前にもパス使用により術後在院日数の短縮は認められていたが医師の参加により尚一層の短縮が見られた. また剃毛の廃止, 膀訓の廃止などパスが導入されていなければ進まなかったEBMの導入などもスムーズに行われ, 看護業務の改善につながった. 最近では更なる業務改善のため看護記録, 温度表もパスに取り入れたパスを作成した. パス作成には医師の参加は不可欠でありまた作られたパスの見直し, 改定は必要なものと思われる. 当科における腹腔鏡下胆嚢摘出術パスの作成改定について報告する.
ISSN:1345-6903