1. 右大腿軟部腫瘍の1例

【症例】81歳 男性 【臨床経過】既往に食道癌および糖尿病がある. 1999年3月ころから右大腿部の腫瘤に気づいたが放置し, 徐々に増大していった. 6月近医で生検の結果, 軟部肉腫を疑われ, 7月群馬大学整形外科を受診した. 下肢切断術をすすめられたが拒否し, 放射線科を紹介された. 初診時には, 右大腿部にソフトボール大の腫瘤をみとめた(図1-1. CT, MRI)....

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Published inTHE KITAKANTO MEDICAL JOURNAL Vol. 50; no. 2; p. 189
Main Authors 桜井英幸, 今井礼子, 新部英男, 福田利夫
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 北関東医学会 2000
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Summary:【症例】81歳 男性 【臨床経過】既往に食道癌および糖尿病がある. 1999年3月ころから右大腿部の腫瘤に気づいたが放置し, 徐々に増大していった. 6月近医で生検の結果, 軟部肉腫を疑われ, 7月群馬大学整形外科を受診した. 下肢切断術をすすめられたが拒否し, 放射線科を紹介された. 初診時には, 右大腿部にソフトボール大の腫瘤をみとめた(図1-1. CT, MRI).
ISSN:1343-2826