共催シンポジウム報告 日本睡眠学会第36回学術集会・Worldsleep2011合同大会

「1. はじめに」2011年10月15日(土)~20日(木), 国立京都国際会館(京都市)において, 第36回日本睡眠学会学術集会(会長: 清水徹男, 秋田大学教授)が, 「睡眠学を介してアジアと世界をつなぐ」をテーマに, アジアで初めて開催された世界睡眠学会連合(会長: Ron Grunstein, オーストラリア・シドニー大学教授)の第6回総会(4年毎に開催)Worldsleep2011との併催で行われた. 東日本大震災や福島原発事故の影響が懸念されたが, 海外39の国と地域からの参加者550名を含む, 約2,500名の研究者が集い, 睡眠科学, 睡眠医学, 睡眠社会学の3分野で活発な討議...

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Published in日本栄養・食糧学会誌 Vol. 65; no. 1; pp. 33 - 34
Main Authors 加藤久典, 裏出良博
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 日本栄養・食糧学会 2012
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Summary:「1. はじめに」2011年10月15日(土)~20日(木), 国立京都国際会館(京都市)において, 第36回日本睡眠学会学術集会(会長: 清水徹男, 秋田大学教授)が, 「睡眠学を介してアジアと世界をつなぐ」をテーマに, アジアで初めて開催された世界睡眠学会連合(会長: Ron Grunstein, オーストラリア・シドニー大学教授)の第6回総会(4年毎に開催)Worldsleep2011との併催で行われた. 東日本大震災や福島原発事故の影響が懸念されたが, 海外39の国と地域からの参加者550名を含む, 約2,500名の研究者が集い, 睡眠科学, 睡眠医学, 睡眠社会学の3分野で活発な討議が行われた. その大会初日に, 医薬品以外の見地からの睡眠改善を考える「栄養と睡眠」と題したシンポジウムを, 日本栄養・食糧学会と日本睡眠学会の合同で開催した. 両筆者が座長を務めたが, 誌面を借りてシンポジウムの概要を本学会の会員の皆様に報告申し上げたい.
ISSN:0287-3516