4 日本農村医学会の国際交流 : その概観と展望

1. 国際農村医学会の経緯と佐久総合病院の国際活動 佐久総合病院:伊澤敏 2. 国際農村医学会の現状・2018ジョイント・コングレスの紹介とお誘い JAとりで総合医療センター:新谷周三 3. 私の国際協力のあゆみ-政府開発援助から大学・学会間交流へ- 島根大学:塩飽邦憲 4. 農作業事故防止に関する日韓交流 (公財)岩手県予防医学協会:立身政信 司会 JAとりで総合医療センター院長:新谷周三 「はじめに」今回の日本農村医学会・学術総会(沖縄)では, 日本農村医学会(JARM)の中心メンバーとして, 国際交流の最前線で活躍されてきた4人の先生に, ご発表いただきました. まず, 国際農村医学会I...

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Published in日本農村医学会雑誌 Vol. 66; no. 6; pp. 697 - 701
Main Authors 伊澤敏, 新谷周三, 塩飽邦憲, 立身政信
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 日本農村医学会 31.03.2018
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Summary:1. 国際農村医学会の経緯と佐久総合病院の国際活動 佐久総合病院:伊澤敏 2. 国際農村医学会の現状・2018ジョイント・コングレスの紹介とお誘い JAとりで総合医療センター:新谷周三 3. 私の国際協力のあゆみ-政府開発援助から大学・学会間交流へ- 島根大学:塩飽邦憲 4. 農作業事故防止に関する日韓交流 (公財)岩手県予防医学協会:立身政信 司会 JAとりで総合医療センター院長:新谷周三 「はじめに」今回の日本農村医学会・学術総会(沖縄)では, 日本農村医学会(JARM)の中心メンバーとして, 国際交流の最前線で活躍されてきた4人の先生に, ご発表いただきました. まず, 国際農村医学会International Association of Rural Health and Medicine (IARM) は, 1961年フランスにて「国際農業医学会」として発足し, 農村部をはじめ地域社会における医療・保健・福祉を総合的に研究する国際学会として, 3年ごとに欧米はじめアジア・南米で開催されてきました. WHOの掲げる「Health for All in the 21st Century(21世紀に, 世界の全ての人に健康を)」の旗印のもと, 世界で500名を超える会員が活動しています.
ISSN:0468-2513