78. インプラント植立手術同日補綴治療のための技工の現状
これまでのインプラントの治療は植立後, 粘膜下に埋没させ骨との融合を待つ時間が必要であった. 現在ではインプラント植立と同時に歯牙補綴物を装着し機能させる即時負荷, 即時荷重が可能となり, 患者にとって歯の無い時間が大幅に短縮されるようになった. 当院ではCTデータをもちいたコンピュータ画像診断システムを導入し, 安心安全快適な治療を提供している. 技工室では綿密な計画に沿ってインプラント植立時のステントや, 暫間補綴物の製作, 印象採得などの事前準備をし, 当日は口腔内模型の製作から, 暫間補綴物の仕上げまで様々な作業工程があり, 速さと正確さが要求される. 当科で独自に考案し, 実施してい...
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Published in | 日本農村医学会雑誌 Vol. 57; no. 5; p. 762 |
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Main Authors | , , , , , , , , , , , , , , |
Format | Journal Article |
Language | Japanese |
Published |
日本農村医学会
2009
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Summary: | これまでのインプラントの治療は植立後, 粘膜下に埋没させ骨との融合を待つ時間が必要であった. 現在ではインプラント植立と同時に歯牙補綴物を装着し機能させる即時負荷, 即時荷重が可能となり, 患者にとって歯の無い時間が大幅に短縮されるようになった. 当院ではCTデータをもちいたコンピュータ画像診断システムを導入し, 安心安全快適な治療を提供している. 技工室では綿密な計画に沿ってインプラント植立時のステントや, 暫間補綴物の製作, 印象採得などの事前準備をし, 当日は口腔内模型の製作から, 暫間補綴物の仕上げまで様々な作業工程があり, 速さと正確さが要求される. 当科で独自に考案し, 実施している同日補綴のための作業状況を紹介した. |
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ISSN: | 0468-2513 |