巻頭言

平成25年4月から日本歯周病学会理事長として2年間学会運営の舵取りをすることになりました. よろしくお願い申し上げます. 現在, 日本歯周病学会は9千余名の会員に支えられた大きな学術団体となり, 歯科界をリードし, 第三者評価に堪えうる実力を備えた学会に成長したものと感じております. 年々学会活動は活発となり, 執行部は多くの課題に迅速に対応しなければなりませんので, 就任早々, 吉江前理事長から託された複数の重要議題を粛々と前進させております. 1つ目は正会員・準会員制度の導入に伴う年会費の改定です. 改定の前提として, 会員のベネフィットを明確化した学会活動と学術大会のさらなる充実学会誌の...

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Published in日本歯周病学会会誌 Vol. 55; no. 2; pp. 119 - 120
Main Author 永田俊彦
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 日本歯周病学会 28.06.2013
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Summary:平成25年4月から日本歯周病学会理事長として2年間学会運営の舵取りをすることになりました. よろしくお願い申し上げます. 現在, 日本歯周病学会は9千余名の会員に支えられた大きな学術団体となり, 歯科界をリードし, 第三者評価に堪えうる実力を備えた学会に成長したものと感じております. 年々学会活動は活発となり, 執行部は多くの課題に迅速に対応しなければなりませんので, 就任早々, 吉江前理事長から託された複数の重要議題を粛々と前進させております. 1つ目は正会員・準会員制度の導入に伴う年会費の改定です. 改定の前提として, 会員のベネフィットを明確化した学会活動と学術大会のさらなる充実学会誌のオンライン化, ニューズレターの発行, 会員管理システムの導入などを実行し, 効果的な予算配分を図ることによって新たな年会費を設定しようと考えております. 具体的には, 正会員は年会費の値上げと学術大会参加費の値下げ, 準会員は年会費の据え置きと学術大会参加費の値下げという形にし, 学術大会に参加する会員の年間支出は負担減になる改定案を2013年5月の総会に提示いたします.
ISSN:0385-0110