日本微量元素学会 功労賞受賞挨拶

日本微量元素学会発足20周年に際して, 荒川泰昭理事長, 理事会のご発案により功労賞が設立され, 思いもかけず, 初めての受賞者に野見山先生とともに選出していただいたことは大変名誉あることであり, 感謝の念に堪えません. このような賞をいただきましたことに対し, 荒川泰昭理事長, 池田稔大会長, そして会員の皆様方に心より御礼申し上げます. 1986年Palm Springs(アメリカ)で開催された第1回国際微量元素学会(ISTERH)に出席された野見山先生から, 第2回目の開催を日本で, との相談を受け, すでに立ち上がっていた微量金属代謝研究会を中心に様々な先生方のサポートを受けながら第2...

Full description

Saved in:
Bibliographic Details
Published inBIOMEDICAL RESEARCH ON TRACE ELEMENTS Vol. 20; no. 3; p. 197
Main Author 冨田寛
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 日本微量元素学会 2009
Online AccessGet full text
ISSN0916-717X

Cover

More Information
Summary:日本微量元素学会発足20周年に際して, 荒川泰昭理事長, 理事会のご発案により功労賞が設立され, 思いもかけず, 初めての受賞者に野見山先生とともに選出していただいたことは大変名誉あることであり, 感謝の念に堪えません. このような賞をいただきましたことに対し, 荒川泰昭理事長, 池田稔大会長, そして会員の皆様方に心より御礼申し上げます. 1986年Palm Springs(アメリカ)で開催された第1回国際微量元素学会(ISTERH)に出席された野見山先生から, 第2回目の開催を日本で, との相談を受け, すでに立ち上がっていた微量金属代謝研究会を中心に様々な先生方のサポートを受けながら第2回ISTERHを企画しました. 幸いにも盛況に開催できたことから, これを機に日本微量元素学会を発足させ, 初代理事長を務めるとともに大会長として第1回日本微量元素学会学術集会を執り行いました. 第1回学術集会は予想をはるかに超える盛会となり, 急遽会場を増やすうれしい悲鳴を挙げたことを記憶しております.
ISSN:0916-717X