1 職場におけるバーンアウトの評価と予防対策
3部で構成する. パートIを概論としてバーンアウトの概念と研究の動向ならびにバーンアウトの定義を紹介する. パートIIでは方法論:バーンアウトの評価としてバーンアウト測定方法ならびにバーンアウトレベルの評価方法を紹介する. パートIIIでは方法論:予防対策として職場で燃えつかないための自助的方法を紹介する. パートIでは1970年代のバーンアウトの発見から, 1990年代の概念変遷とともに, これまでの研究動向を踏まえた今後の方向性を示す. またバーンアウトの諸々の定義をまとめて提示する. パートIIではバーンアウトを測定する尺度を紹介した後, わが国における状況について述べる. またオランダ...
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Published in | 産業衛生学雑誌 Vol. 52; no. 1; p. 53 |
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Main Author | |
Format | Journal Article |
Language | Japanese |
Published |
日本産業衛生学会
2010
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ISSN | 1341-0725 |
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Summary: | 3部で構成する. パートIを概論としてバーンアウトの概念と研究の動向ならびにバーンアウトの定義を紹介する. パートIIでは方法論:バーンアウトの評価としてバーンアウト測定方法ならびにバーンアウトレベルの評価方法を紹介する. パートIIIでは方法論:予防対策として職場で燃えつかないための自助的方法を紹介する. パートIでは1970年代のバーンアウトの発見から, 1990年代の概念変遷とともに, これまでの研究動向を踏まえた今後の方向性を示す. またバーンアウトの諸々の定義をまとめて提示する. パートIIではバーンアウトを測定する尺度を紹介した後, わが国における状況について述べる. またオランダやスウェーデンの産業医らが採用しているバーンアウトしている・いないの2分法的考え方による基準を紹介する. パートIIIではバーンアウト研究の第一人者らが提唱している職場で燃えつかないための自己学習・自己実践による予防対策について紹介する. |
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ISSN: | 1341-0725 |