喀血を主訴とした硬化性血管腫の1例

症例は41歳, 男性で喀血を主訴として救急入院した. 右S^4 aに径2cm大の腫瘤あり, TBLBにて硬化性血管腫と診断された. 切除病理にて気管支壁・血管壁への腫瘍の浸潤所見が認められ, 本腫瘍のlow-grade malignancyのpotent-ialを示すものと考えられ, 文献報告を含め報告した....

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Published in気管支学 Vol. 15; no. 3; p. 309
Main Authors 国頭英夫, 渡辺古志郎, 中山治彦, 加瀬昌弘, 佐野仁勇, 中村宣生
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 日本気管支学会 1993
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Summary:症例は41歳, 男性で喀血を主訴として救急入院した. 右S^4 aに径2cm大の腫瘤あり, TBLBにて硬化性血管腫と診断された. 切除病理にて気管支壁・血管壁への腫瘍の浸潤所見が認められ, 本腫瘍のlow-grade malignancyのpotent-ialを示すものと考えられ, 文献報告を含め報告した.
ISSN:0287-2137