「生活」で役立つ理学療法士の条件 「ひと」のための「ひと」の仕事
1. 生活場面で理学療法士は役立っているのか? 2. 理学療法士が「生活」で役立つために, どんなことが必要か? 3. ところで, 理学療法士はどんな職業か? 1)「ひと」にしか出来ない職業である 2)生活空間を拡げ, 生活の質を高める職業である 3)コーディネイトする職業である 4. 「生活」で役立つ理学療法士の条件を考える 「訪問リハビリ入門」*)より挙げてみると, 1)生活の視点でリハビリテーションを考えられること 2)生活障害を明らかにすること 3)個々の要素的な機能障害にとらわれるのではなく, 生活障害への具体的なアプローチができること 4)他職種と連携が取れること 5)社会人として...
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Published in | 理学療法学 Vol. 30; no. suppl-3; p. 44 |
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Main Author | |
Format | Journal Article |
Language | Japanese |
Published |
日本理学療法士協会
2003
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ISSN | 0289-3770 |
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Summary: | 1. 生活場面で理学療法士は役立っているのか? 2. 理学療法士が「生活」で役立つために, どんなことが必要か? 3. ところで, 理学療法士はどんな職業か? 1)「ひと」にしか出来ない職業である 2)生活空間を拡げ, 生活の質を高める職業である 3)コーディネイトする職業である 4. 「生活」で役立つ理学療法士の条件を考える 「訪問リハビリ入門」*)より挙げてみると, 1)生活の視点でリハビリテーションを考えられること 2)生活障害を明らかにすること 3)個々の要素的な機能障害にとらわれるのではなく, 生活障害への具体的なアプローチができること 4)他職種と連携が取れること 5)社会人として資質があること 6)医療人としての資質があること 7)専門家としての資質があること *)「訪問リハビリ入門」伊藤隆夫, 吉良健司共著日本看護協会出版会 5. 「生活で」役立つ理学療法士の条件は, 特別のものではない 6. 理学療法士は「ひと」のための「ひと」の仕事をする職業である |
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ISSN: | 0289-3770 |