条件別立ち上がり動作における酸素摂取量の比較検討

運動時酸素摂取量の研究は, Douglasバック法により多くの業績が残されているが, 近年では自動代謝測定装置の普及によりリアルタイムでの測定が可能となり, データ採集, 分析とも精度を増すとともに容易になりつつある. 今回我々は, 日常生活動作の中でトイレ動作に着目し, 通常使用されているトイレ高, 和式トイレ高, 車椅子対応式トイレ高の3種類の立ち上がり動作において携帯用の無線送信式測定装置を用いて酸素摂取量(以下VO2)を測定し若干の知見を得たので報告する....

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Published in理学療法学 Vol. 25; no. suppl-2; p. 119
Main Authors 井上直子, 木村義徳, 丸山玲子, 宮田光明, 榎本雪絵, 北村純一, 来栖宏二, 竹内孝仁
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 日本理学療法士協会 1998
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Summary:運動時酸素摂取量の研究は, Douglasバック法により多くの業績が残されているが, 近年では自動代謝測定装置の普及によりリアルタイムでの測定が可能となり, データ採集, 分析とも精度を増すとともに容易になりつつある. 今回我々は, 日常生活動作の中でトイレ動作に着目し, 通常使用されているトイレ高, 和式トイレ高, 車椅子対応式トイレ高の3種類の立ち上がり動作において携帯用の無線送信式測定装置を用いて酸素摂取量(以下VO2)を測定し若干の知見を得たので報告する.
ISSN:0289-3770