Extension lagの筋放電特性について(表面筋電図による検討)

臨床においてextension lagは, 膝関節の機能障害として頻繁に現れ, かつ治療に難渋することも多い現象である. しかしextension lagは症状のバスケットネームであり, その機序は未だに明確にされていない. そこで今回, extensin lagの機序を理解する一助とするために, extension lagを呈する患者および健常人の大腿四頭筋の機能を, 表面筋電図を用いて量的・質的側面から比較検討し, 若干の知見を得たので報告する....

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Published in理学療法学 Vol. 21; no. suppl-2; p. 12
Main Authors 峰久京子, 清水光芳, 青戸啓二, 長尾哲也, 松永義博, 木村啓介, 高井一志, 金山浩基
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 日本理学療法士協会 1994
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Summary:臨床においてextension lagは, 膝関節の機能障害として頻繁に現れ, かつ治療に難渋することも多い現象である. しかしextension lagは症状のバスケットネームであり, その機序は未だに明確にされていない. そこで今回, extensin lagの機序を理解する一助とするために, extension lagを呈する患者および健常人の大腿四頭筋の機能を, 表面筋電図を用いて量的・質的側面から比較検討し, 若干の知見を得たので報告する.
ISSN:0289-3770