在宅障害者に対するリハ機器第2報

在宅重度障害者にとって, 各種リハ機器の処方は, 在宅生活を支援するものの一つとして重要である. この点について我々は, 第23回の本学会に於て「在宅障害者に対するリハ機器第1報」と題して報告した. そこで今回は, 日本家屋では使用しにくい車椅子全体に焦点をあて, その使用状況から在宅での, 使用条件等を考察し, 併せて前回積み残した幾つかの課題について, その後の状況を報告する. 「対象及び方法」昭和62年10月より63年6月までの間に在宅リハ訪問を実施した399例のうち, 車椅子が処方された116例(125件)に対し, その使用状況について追跡調査した....

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Published in理学療法学 Vol. 16; no. suppl; p. 154
Main Authors 中石睦, 畠中泰司, 今吉晃, 秋山江里, 宮崎貴朗, 眞保実
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 日本理学療法士協会 1989
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Summary:在宅重度障害者にとって, 各種リハ機器の処方は, 在宅生活を支援するものの一つとして重要である. この点について我々は, 第23回の本学会に於て「在宅障害者に対するリハ機器第1報」と題して報告した. そこで今回は, 日本家屋では使用しにくい車椅子全体に焦点をあて, その使用状況から在宅での, 使用条件等を考察し, 併せて前回積み残した幾つかの課題について, その後の状況を報告する. 「対象及び方法」昭和62年10月より63年6月までの間に在宅リハ訪問を実施した399例のうち, 車椅子が処方された116例(125件)に対し, その使用状況について追跡調査した.
ISSN:0289-3770