形態計測における空間座標利用の試み

理学療法の分野において, 姿勢や関節可動域, 四肢長などの形態計測は重要な評価項目である. 臨床ではゴニオメータやテープ・メジャーを用いて実測しているが, その形態を視覚的, 空間的に記録することは困難である. そこで, 我々は身体各部位の空間座標を規定することにより, 関節可動域や四肢長の計測を行い, 同時にその形態を図形表示する方法を検討し, その計測器を試作した....

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Published in理学療法学 Vol. 13; no. suppl; p. 59
Main Authors 星文彦, 高橋正明, 山中雅智, 高橋光彦, 福田修, 小林道夫, 和田龍彦
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 日本理学療法士協会 1986
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Summary:理学療法の分野において, 姿勢や関節可動域, 四肢長などの形態計測は重要な評価項目である. 臨床ではゴニオメータやテープ・メジャーを用いて実測しているが, その形態を視覚的, 空間的に記録することは困難である. そこで, 我々は身体各部位の空間座標を規定することにより, 関節可動域や四肢長の計測を行い, 同時にその形態を図形表示する方法を検討し, その計測器を試作した.
ISSN:0289-3770