脳卒中の理学療法におけるTapingの応用

目的 近年, スポーツ医学においてはTapingが注目を浴びている. Tapingは傷害の予防や救急処置及び治療に用いられているが, さらに発展させて正しい運動パターンの学習や能力の向上をもその目的として, 活用の範囲が広まっている. そこで我々は脳卒中片麻痺患者の理学療法にも応用出来ないかと考え, 今回足関節にTapingを施行し歩行能力に与える影響について検討した....

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Published in理学療法学 Vol. 13; no. suppl; p. 33
Main Authors 東郷富泰, 山本康稔, 久富祥生, 松永篤彦, 松波優一, 別府香奈子, 林まとみ, 木村和子, 山本郁榮
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 日本理学療法士協会 1986
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Summary:目的 近年, スポーツ医学においてはTapingが注目を浴びている. Tapingは傷害の予防や救急処置及び治療に用いられているが, さらに発展させて正しい運動パターンの学習や能力の向上をもその目的として, 活用の範囲が広まっている. そこで我々は脳卒中片麻痺患者の理学療法にも応用出来ないかと考え, 今回足関節にTapingを施行し歩行能力に与える影響について検討した.
ISSN:0289-3770