学生の性格評価の試み

今回我々は, 学生指導の一環として, 理学療法学生の自己啓発を図るため, 又, 学生の内面的な性格を把握した上での適切な指導を試みるためにY-G性格検査を施行した. このY-G検査の結果と学生の年令, 職業経験, 大卒, 新卒, 留年者及び学業成績との関連について検討した. <対象・方法>本校理学療法学科全学生, 59年度103名, 60年度108名を対象とし, 各年度の5月下旬頃にY-G検査を施行した. その時期に行っている中間考査の成績結果を上位群下位群に分類し, また年令については23歳以上の群とそれ以下の群に大別し比較検討した....

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Published in理学療法学 Vol. 13; no. 1; p. 85
Main Authors 保村譲一, 吉元洋一, 熊澤輝人, 古川良三, 吉安敏彦
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 日本理学療法士協会 1986
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Summary:今回我々は, 学生指導の一環として, 理学療法学生の自己啓発を図るため, 又, 学生の内面的な性格を把握した上での適切な指導を試みるためにY-G性格検査を施行した. このY-G検査の結果と学生の年令, 職業経験, 大卒, 新卒, 留年者及び学業成績との関連について検討した. <対象・方法>本校理学療法学科全学生, 59年度103名, 60年度108名を対象とし, 各年度の5月下旬頃にY-G検査を施行した. その時期に行っている中間考査の成績結果を上位群下位群に分類し, また年令については23歳以上の群とそれ以下の群に大別し比較検討した.
ISSN:0289-3770