熱エネルギの有効利用システム

【課題】森林資源の有効利用を図り、カーボンニュートラルの実現に資する熱エネルギの有効利用システムを提供する。【解決手段】バイオマスボイラ発電機1において、林地残材等のバイオマス燃料4を、燃焼炉で燃焼5し、得られた熱エネルギ6により、ボイラを加熱7し、発生する水蒸気8により、蒸気タービン9を動かして発電10を行う、バイオマスボイラ発電機1である熱電併給装置と、熱分解装置2及び水素製造機3を関連させた装置を組み合わせることで、エネルギの有効活用ができる。バイオマスボイラ発電機1において、林地残材等のバイオマス燃料4を、燃焼炉で燃焼5し、得られた熱エネルギ6を、熱分解装置2の加熱11にも利用すること...

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Format Patent
LanguageJapanese
Published 14.11.2022
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Summary:【課題】森林資源の有効利用を図り、カーボンニュートラルの実現に資する熱エネルギの有効利用システムを提供する。【解決手段】バイオマスボイラ発電機1において、林地残材等のバイオマス燃料4を、燃焼炉で燃焼5し、得られた熱エネルギ6により、ボイラを加熱7し、発生する水蒸気8により、蒸気タービン9を動かして発電10を行う、バイオマスボイラ発電機1である熱電併給装置と、熱分解装置2及び水素製造機3を関連させた装置を組み合わせることで、エネルギの有効活用ができる。バイオマスボイラ発電機1において、林地残材等のバイオマス燃料4を、燃焼炉で燃焼5し、得られた熱エネルギ6を、熱分解装置2の加熱11にも利用することができるので、新たな加熱設備を設置する必要もない。【選択図】図1
Bibliography:Application Number: JP20220002709U