留学生だより

2009年6月から2010年4月までドイツ北部ハンブルグ州のハンブルグ大学消化器内視鏡センターで超音波内視鏡（EUS）検査および内視鏡的逆行性胆管膵管造影（ERCP）検査手技を学びに留学してまいりました. これまでEUSやERCP検査および治療の臨床データーを元に発表した際に, 様々な諸先生方の御指導を頂く中で, たくさんの胆膵領域でご活躍されている先生方がグローバルな視野を持つことを意識されていました. 自分も世界を意識して臨床研究ができるようにと思っておりました. そして, 日本と海外の最先端医療施設病院での胆膵内視鏡検査や治療の考え方の違いを学び, 視野を広げたいとの気持ちが強くなってい...

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Published in膵臓 Vol. 25; no. 6; pp. 710 - 711
Main Author 坂本洋城
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 日本膵臓学会 25.12.2010
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ISSN0913-0071

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Summary:2009年6月から2010年4月までドイツ北部ハンブルグ州のハンブルグ大学消化器内視鏡センターで超音波内視鏡（EUS）検査および内視鏡的逆行性胆管膵管造影（ERCP）検査手技を学びに留学してまいりました. これまでEUSやERCP検査および治療の臨床データーを元に発表した際に, 様々な諸先生方の御指導を頂く中で, たくさんの胆膵領域でご活躍されている先生方がグローバルな視野を持つことを意識されていました. 自分も世界を意識して臨床研究ができるようにと思っておりました. そして, 日本と海外の最先端医療施設病院での胆膵内視鏡検査や治療の考え方の違いを学び, 視野を広げたいとの気持ちが強くなっていました. 留学先は, 以前にEUSの臨床研究のため短期間ではありますがハンブルグに滞在したことや, 現在EUSで活躍されている諸先輩先生方に留学のご相談をさせて頂いた際に, ヨーロッパではハンブルグ大学に留学経験のある先生方が多く, 留学環境がよいということでドイツのハンブルグ大学の留学を希望しました.
ISSN:0913-0071