反復学習の効果に関する脳波を用いた定量的評価

本論文では2種類の文字のどちらが適当かを判断する課題を与えたときの事象関連電位の課題の種類による変化と, 重ねて実験をおこなうことによる変化を明らかにし, 事象関連電位による学習の習熟度の計量を目的として解析をおこなった. より客観的に学習の程度を測ることができれば, 学校教育の現場のみならず, 職場における学習などあらゆる方面で応用することが可能である....

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Bibliographic Details
Published in行動計量学 Vol. 32; no. 1; p. 102
Main Authors 渋川美紀, 船田眞里子, 二宮理憙
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 日本行動計量学会 28.03.2005
The Behaviormetric Society of Japan
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ISSN0385-5481

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Summary:本論文では2種類の文字のどちらが適当かを判断する課題を与えたときの事象関連電位の課題の種類による変化と, 重ねて実験をおこなうことによる変化を明らかにし, 事象関連電位による学習の習熟度の計量を目的として解析をおこなった. より客観的に学習の程度を測ることができれば, 学校教育の現場のみならず, 職場における学習などあらゆる方面で応用することが可能である.
ISSN:0385-5481