子どもの文化的発達を生業から問い直す

東アフリカの牧畜社会における子どもの教育問題は、1970年代から、多分野の研究者によって議論されてきたが、その多くは子どもを中心に据えたため、牧畜社会研究における子どもの捉え方に対する考察が不十分である。本発表は、20世紀以降の牧畜社会研究から、子どもについての記述を整理する。その結果を子どもの文化人類学の研究成果と照合し、東アフリカ牧畜社会の子ども像と子どもの学びの特徴を検討する。...

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Bibliographic Details
Published inAbstracts of the Annual Meeting of the Japanese Society of Cultural Anthropology Vol. 2022; p. H15
Main Author Tian Xiaojie
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published THE JAPANESE SOCIETY OF CULTURAL ANTHROPOLOGY 2022
日本文化人類学会
Subjects
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ISSN2189-7964
DOI10.14890/jasca.2022.0_h15

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Summary:東アフリカの牧畜社会における子どもの教育問題は、1970年代から、多分野の研究者によって議論されてきたが、その多くは子どもを中心に据えたため、牧畜社会研究における子どもの捉え方に対する考察が不十分である。本発表は、20世紀以降の牧畜社会研究から、子どもについての記述を整理する。その結果を子どもの文化人類学の研究成果と照合し、東アフリカ牧畜社会の子ども像と子どもの学びの特徴を検討する。
ISSN:2189-7964
DOI:10.14890/jasca.2022.0_h15