非特異性直腸潰瘍の2自験例と本邦報告例の検討

直腸の非特異性潰瘍は大腸内視鏡検査の進歩にともない報告例も散見されるようになったが,従来から比較的まれな疾患といわれている.われわれは最近,持続する下血を主訴とした74歳女性と出血性ショックをきたした47歳女性の2症例を経験したので,本邦報告例の集計と合わせ報告する....

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Published in日本消化器外科学会雑誌 Vol. 17; no. 5; pp. 977 - 980
Main Authors 碓氷, 章彦, 宮地, 正彦, 山田, 育男, 加藤, 純爾, 山口, 晃弘, 堀, 明洋, 神田, 裕, 石橋, 宏之, 広瀬, 省吾, 近藤, 哲, 蜂須賀, 喜多男, 深田, 伸二, 渡辺, 英世
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 一般社団法人 日本消化器外科学会 1984
一般社団法人日本消化器外科学会
The Japanese Society of Gastroenterological Surgery
Subjects
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ISSN0386-9768
1348-9372
DOI10.5833/jjgs.17.977

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Summary:直腸の非特異性潰瘍は大腸内視鏡検査の進歩にともない報告例も散見されるようになったが,従来から比較的まれな疾患といわれている.われわれは最近,持続する下血を主訴とした74歳女性と出血性ショックをきたした47歳女性の2症例を経験したので,本邦報告例の集計と合わせ報告する.
ISSN:0386-9768
1348-9372
DOI:10.5833/jjgs.17.977