優良施設認定実査概況

私の担当するのは2022年度の「実地審査の概況」ですが, 今年1月に委員長を交代しましたので, 2017年 (平成29年) 小川哲平委員長から引き継ぎました委員長時代「6年間の総括」を中心にお話ししたいと思います. 「1. 2022年度 実地審査の概況」2022年7月1日から2023年6月30日までの実査施設を対象に集計しています. 今期 (S6) では対象が21施設, 認定施設2施設, 認定不可1施設, 保留は18施設でした. 6月までに改善報告書が提出された16施設を加え合計18施設 (85.7%) が認定されています. 改善報告書が提出されるまでの平均期間は実査から5.6カ月でした. 「...

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Published in総合健診 Vol. 50; no. 6; pp. 632 - 633
Main Author 田内一民
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 日本総合健診医学会 10.11.2023
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Summary:私の担当するのは2022年度の「実地審査の概況」ですが, 今年1月に委員長を交代しましたので, 2017年 (平成29年) 小川哲平委員長から引き継ぎました委員長時代「6年間の総括」を中心にお話ししたいと思います. 「1. 2022年度 実地審査の概況」2022年7月1日から2023年6月30日までの実査施設を対象に集計しています. 今期 (S6) では対象が21施設, 認定施設2施設, 認定不可1施設, 保留は18施設でした. 6月までに改善報告書が提出された16施設を加え合計18施設 (85.7%) が認定されています. 改善報告書が提出されるまでの平均期間は実査から5.6カ月でした. 「2. 6年間の総括から」次に委員長時代の6年間の総括ですが, 「健診の質の向上と保証」を行うために, 実査は「いじめ」や「あら探しでない」ことを基本とし, 指導項目として特に重点を置きましたのは (1) 当日結果報告受診率の向上, (2) フォローアップ体制の構築, (3) 倫理委員会な開催と倫理規定の作成です.
ISSN:1347-0086