喉頭レーザー手術における挿管チューブの工夫

喉頭レーザー手術における問題点には1)レーザービームの誤照射による挿管チューブの穿孔・発火, 2)声帯後連合部における手術操作の困難さとがある. この両者を満足させる目的で, 富士システム社製のデフェンサーIIの改良型挿管チューブを使用し, 良好な結果を得たので, チューブの発火実験および, 臨床症例についてヴィデオにて供覧した....

Full description

Saved in:
Bibliographic Details
Published in日本レーザー医学会誌 Vol. 11; no. 3; p. 40
Main Authors 八井田昌志, 越知美樹子, 丹羽一志, 加藤隆一, 勝野美代子, 岩田重信, 新井豊久
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 日本レーザー医学会 01.12.1990
Online AccessGet full text
ISSN0288-6200

Cover

More Information
Summary:喉頭レーザー手術における問題点には1)レーザービームの誤照射による挿管チューブの穿孔・発火, 2)声帯後連合部における手術操作の困難さとがある. この両者を満足させる目的で, 富士システム社製のデフェンサーIIの改良型挿管チューブを使用し, 良好な結果を得たので, チューブの発火実験および, 臨床症例についてヴィデオにて供覧した.
ISSN:0288-6200