気管支鏡検査におけるデジタル録画の有用性について

当科での気管支鏡検査では, 従来PANASONIC社製OPTICAL DISC RECORDER TQ-3100Fを用いてアナログ録画で画像データー管理を行ってきた. 近年, MO DISCを記録媒体とするデジタル録画システムが市販されており, 当科でも本年9月よりTEAC社製VIEWFILEMV-55Mを導入している. 一般にデジタル記録がアナログ記録に勝ることは良く知られているが, 実際にこれら2つのシステムでの差異(特に画質)について検討したので報告する....

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Published in気管支学 Vol. 20; no. 1; p. 88
Main Authors 小田寛文, 小林政司, 荒屋潤, 小宮武文, 新田隆, 平島智徳, 松井薫, 益田典幸, 川瀬一郎
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 日本気管支学会 25.01.1998
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Summary:当科での気管支鏡検査では, 従来PANASONIC社製OPTICAL DISC RECORDER TQ-3100Fを用いてアナログ録画で画像データー管理を行ってきた. 近年, MO DISCを記録媒体とするデジタル録画システムが市販されており, 当科でも本年9月よりTEAC社製VIEWFILEMV-55Mを導入している. 一般にデジタル記録がアナログ記録に勝ることは良く知られているが, 実際にこれら2つのシステムでの差異(特に画質)について検討したので報告する.
ISSN:0287-2137