医薬情報提供者の問題解決力を高めよう(1)
「1. 問題点の抽出・明確化」 企業会員や個人会員が存在する意義や利害関係を明確に. 新旧会員の日本薬学図書館協議会(薬図協)に対する意識の差と目的の希薄化. 大学専任職員は削減されているため, 研修会への参加が困難な状況. →薬図協の規模縮小につながるのではないか. 企業会員の減少と共に, 企業から得られる情報が減少している. 薬図協加盟者が少ないことや専任職員が減っていることを踏まえ, 負担軽減のため, 医図協と薬図協をまとめられないか. 薬図協研修会に各大学の教員にも参加いただき, 大学本部に, 薬図協研修会に図書館職員が参加することの意義を伝えてもらえるようにするなど, 先を見越した教...
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Published in | 薬学図書館 Vol. 53; no. 2; p. 109 |
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Main Author | |
Format | Journal Article |
Language | Japanese |
Published |
日本薬学図書館協議会
30.04.2008
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ISSN | 0386-2062 |
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Summary: | 「1. 問題点の抽出・明確化」 企業会員や個人会員が存在する意義や利害関係を明確に. 新旧会員の日本薬学図書館協議会(薬図協)に対する意識の差と目的の希薄化. 大学専任職員は削減されているため, 研修会への参加が困難な状況. →薬図協の規模縮小につながるのではないか. 企業会員の減少と共に, 企業から得られる情報が減少している. 薬図協加盟者が少ないことや専任職員が減っていることを踏まえ, 負担軽減のため, 医図協と薬図協をまとめられないか. 薬図協研修会に各大学の教員にも参加いただき, 大学本部に, 薬図協研修会に図書館職員が参加することの意義を伝えてもらえるようにするなど, 先を見越した教育が必要ではないか. 図書の受入業務は委託化, 図書館員は学生に情報の持つ「良し悪し」を指導するなどの業務にあたるべきではないか(できるレベルに達しているべきである). 勉強会の開催 ・薬学図書館員として, 必要な知識の学びの場. ・私立大学図書館協会では既に委託も専任も半々で参加しており, 薬図協でも委託社員に勉強の場を設けなければ継承が困難ではないか. |
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ISSN: | 0386-2062 |