理学療法士実態調査報告

理学療法白書委員会では, 理学療法白書の発刊に際して, 必要と思われる実態調査を, 日本理学療法士協会を対象に, 昭和58年2月に実施した. 調査内容は, 理学療法士の実態, 職業に関する意識及び意見等について, 112項目からなっている. 調査方法は, 質問紙に記述してもらう方法で, 郵送により回収した. 調査対象は, 昭和58年2月現在, 日本理学療法士協会会員全員で, 発送数2,715通に対し, 回収数は1,395通で, 回収率51.4%である. 今回は調査の各項目毎の単純集計結果について報告する. 尚この調査対象は, 年令構成, 性別比率等において, 同時期の調査部による会員名簿の集計...

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Published in理学療法学 Vol. 11; no. 4; pp. 225 - 242
Main Author 理学療法白書委員会
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 日本理学療法士協会 01.08.1984
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ISSN0289-3770

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Summary:理学療法白書委員会では, 理学療法白書の発刊に際して, 必要と思われる実態調査を, 日本理学療法士協会を対象に, 昭和58年2月に実施した. 調査内容は, 理学療法士の実態, 職業に関する意識及び意見等について, 112項目からなっている. 調査方法は, 質問紙に記述してもらう方法で, 郵送により回収した. 調査対象は, 昭和58年2月現在, 日本理学療法士協会会員全員で, 発送数2,715通に対し, 回収数は1,395通で, 回収率51.4%である. 今回は調査の各項目毎の単純集計結果について報告する. 尚この調査対象は, 年令構成, 性別比率等において, 同時期の調査部による会員名簿の集計と近似の値を示しており, 従ってこの結果は, 全会員の実態をほぼ反映しているものと思われる.
ISSN:0289-3770