末梢血幹細胞採取保存における輸血部の負担

慈恵医大輸血部では, 1988年より末梢血幹細胞採取を開始し, 1992年12月までに100名に対し316回のアフェレーシスを施行した. 末梢血幹細胞移植の方法の有用性については, 当院の浅井, 星, 内山らが既に報告した通りであるが, 今回, 輸血部の業務(末梢血幹細胞採取と保存)とすることにより生じた問題点を技師の立場より検討したので報告する....

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Published in日本輸血学会雑誌 Vol. 39; no. 5; pp. 884 - 886
Main Authors 神谷昌弓, 伊藤一広, 加藤敦子, 長谷川智子, 山崎恵美, 多田則道, 加藤陽子, 星順隆
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 日本輸血学会 01.10.1993
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ISSN0546-1448

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Summary:慈恵医大輸血部では, 1988年より末梢血幹細胞採取を開始し, 1992年12月までに100名に対し316回のアフェレーシスを施行した. 末梢血幹細胞移植の方法の有用性については, 当院の浅井, 星, 内山らが既に報告した通りであるが, 今回, 輸血部の業務(末梢血幹細胞採取と保存)とすることにより生じた問題点を技師の立場より検討したので報告する.
ISSN:0546-1448