グリセオフルビンが奏功した犬の若年性蜂窩織炎の1例
3ヵ月齢, 雌のケアンテリアに眼囲と下顎の皮膚炎が生じ, 皮膚病理組織検査により若年性蜂窩織炎と診断した。生検前に処方したセファレキシンやケコトナゾールでは改善せず, 免疫調節作用を有するグリセオフルビン20mg/kgの1日2回経口投与により1ヵ月後に完治した。...
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Published in | 獣医臨床皮膚科 Vol. 11; no. 1; pp. 9 - 12 |
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Main Authors | , , , |
Format | Journal Article |
Language | Japanese |
Published |
日本獣医皮膚科学会
20.03.2005
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Summary: | 3ヵ月齢, 雌のケアンテリアに眼囲と下顎の皮膚炎が生じ, 皮膚病理組織検査により若年性蜂窩織炎と診断した。生検前に処方したセファレキシンやケコトナゾールでは改善せず, 免疫調節作用を有するグリセオフルビン20mg/kgの1日2回経口投与により1ヵ月後に完治した。 |
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ISSN: | 1347-6416 1881-2236 |
DOI: | 10.2736/jjvd.11.9 |