テラヘルツ波ケミカル顕微鏡を用いた生体関連物質評価法

我々のグループでは,テラヘルツ波を用いて様々な生体関連物質の評価を実現するシステムの開発を行っている.本稿では,我々のグループが独自に開発した「テラヘルツ波ケミカル顕微鏡」について解説し,この顕微鏡による2種類の計測を用いて実施した非標識抗原抗体反応検出と化粧品皮膚浸透評価の例を紹介する....

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Published in日本レーザー医学会誌 Vol. 39; no. 4; pp. 341 - 346
Main Authors 紀和, 利彦, 塚田, 啓二, 飯田, 将弘, 豊岡, 伸一, 井上, 博文, 神谷, 樹, 堺, 健司
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 特定非営利活動法人 日本レーザー医学会 15.01.2019
日本レーザー医学会
Subjects
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ISSN0288-6200
1881-1639
DOI10.2530/jslsm.jslsm-39_0031

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Summary:我々のグループでは,テラヘルツ波を用いて様々な生体関連物質の評価を実現するシステムの開発を行っている.本稿では,我々のグループが独自に開発した「テラヘルツ波ケミカル顕微鏡」について解説し,この顕微鏡による2種類の計測を用いて実施した非標識抗原抗体反応検出と化粧品皮膚浸透評価の例を紹介する.
ISSN:0288-6200
1881-1639
DOI:10.2530/jslsm.jslsm-39_0031