レーザー光を用いた心筋細胞の蛍光計測
生体組織の光学的計測法は, 無侵襲で多数点の同時計測が可能であるという利点をもっている. 今回, レーザー光源を用いたコイ心筋細胞の蛍光計測において, 蛍光および反射光の2波長同時計測による蛍光信号からのmotion artifactの除去, 音響光学素子および光ファイバーバンドルを用いた膜電位の多数点同時計測, 膜電位とCa2+濃度の同時計測, そして近接場顕微鏡用微小光プローブの解析などを行った....
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Published in | 日本レーザー医学会誌 Vol. 20; no. 4; pp. 347 - 355 |
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Main Authors | , |
Format | Journal Article |
Language | Japanese |
Published |
特定非営利活動法人 日本レーザー医学会
1999
日本レーザー医学会 |
Subjects | |
Online Access | Get full text |
ISSN | 0288-6200 1881-1639 |
DOI | 10.2530/jslsm1980.20.4_347 |
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Summary: | 生体組織の光学的計測法は, 無侵襲で多数点の同時計測が可能であるという利点をもっている. 今回, レーザー光源を用いたコイ心筋細胞の蛍光計測において, 蛍光および反射光の2波長同時計測による蛍光信号からのmotion artifactの除去, 音響光学素子および光ファイバーバンドルを用いた膜電位の多数点同時計測, 膜電位とCa2+濃度の同時計測, そして近接場顕微鏡用微小光プローブの解析などを行った. |
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ISSN: | 0288-6200 1881-1639 |
DOI: | 10.2530/jslsm1980.20.4_347 |