岡山赤十字病院呼吸器内科(施設紹介)

岡山赤十字病院は, 1927年に開設され, 救命救急センター, 地域がん診療連携拠点病院などの機能を持つ急性期病院であり, 500床の病床を持ち, 30の診療科が活動しております. 当院の呼吸器内科は, 内科が臓器別診療グループとなった1986年に, 初代診療部長平木俊吉先生のもとにスタートし, 現在は5名の常勤医師と, 3名のシニアレジデント, 若干名の初期研修医によって診療を行っております(写真1). 当院の気管支鏡診療の特徴は, 気管支ファイバー, 硬性気管支鏡などを用いた治療的気管支鏡の割合が比較的多いこと, できる限り呼吸器内科全員で気管支鏡を行うようにしていること, 迅速細胞診を積...

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Bibliographic Details
Published inThe Journal of the Japan Society for Respiratory Endoscopy Vol. 33; no. 5; pp. 405 - 406
Main Authors 渡辺, 洋一, 別所, 昭宏
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 特定非営利活動法人 日本呼吸器内視鏡学会 2011
日本呼吸器内視鏡学会
The Japan Society for Respiratory Endoscopy
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ISSN0287-2137
2186-0149
DOI10.18907/jjsre.33.5_405

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Summary:岡山赤十字病院は, 1927年に開設され, 救命救急センター, 地域がん診療連携拠点病院などの機能を持つ急性期病院であり, 500床の病床を持ち, 30の診療科が活動しております. 当院の呼吸器内科は, 内科が臓器別診療グループとなった1986年に, 初代診療部長平木俊吉先生のもとにスタートし, 現在は5名の常勤医師と, 3名のシニアレジデント, 若干名の初期研修医によって診療を行っております(写真1). 当院の気管支鏡診療の特徴は, 気管支ファイバー, 硬性気管支鏡などを用いた治療的気管支鏡の割合が比較的多いこと, できる限り呼吸器内科全員で気管支鏡を行うようにしていること, 迅速細胞診を積極的に取り入れていること, 国内外からの見学・研修の先生方が比較的多いこと, などであります. 現在までに約7000例の気管支ファイバーと, 約170例の硬性鏡を用いたインターベンションを経験しております.
ISSN:0287-2137
2186-0149
DOI:10.18907/jjsre.33.5_405