2.小腸と気管支に発生した多発性カルチノイドの1症例(第80回 日本呼吸器内視鏡学会近畿支部会)

59歳, 女性. 当院消化器科にて十二指腸のポリープに対し内視鏡的粘膜切除術行ったところカルチノイドと診断. 胸部CTにて左主気管支に腫瘤認めたため呼吸器科紹介となった. 気管支鏡検査にて左主気管支をほぼ閉塞し気管に突出する腫瘤を認め, 生検を行った. こちらもカルチノイドと判明. 多発性カルチノイドの1例を経験したため文献的考察も含めて報告する....

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Published in気管支学 Vol. 29; no. 1; p. 62
Main Authors 平井, 真喜子, 孫野, 直起, 吉松, 昭和, 鈴木, 雄二郎, 桝屋, 大輝
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 特定非営利活動法人 日本呼吸器内視鏡学会 2007
日本呼吸器内視鏡学会
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Summary:59歳, 女性. 当院消化器科にて十二指腸のポリープに対し内視鏡的粘膜切除術行ったところカルチノイドと診断. 胸部CTにて左主気管支に腫瘤認めたため呼吸器科紹介となった. 気管支鏡検査にて左主気管支をほぼ閉塞し気管に突出する腫瘤を認め, 生検を行った. こちらもカルチノイドと判明. 多発性カルチノイドの1例を経験したため文献的考察も含めて報告する.
ISSN:0287-2137
2186-0149
DOI:10.18907/jjsre.29.1_62_2