気管支における前癌病変および早期癌の自家蛍光診断法

気蕾支の正常部位と異常部位では自家蛍光に差があるという現象を基本原理とした蛍光内視鏡を用いて病変部位の早期発見を試みた。今回の臨床成績では扁平上皮化生に対するsensitibityの向上を認めた。また, 病巣の浸濶範囲の冏定には白色光より蛍光の方が優っていた。...

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Published in日本レーザー医学会誌 Vol. 17; no. 1; pp. 81 - 85
Main Authors 金, 慶一, 池田, 徳彦, 奥仲, 哲弥, 古川, 欣也, 小中, 千守, 加藤, 治文
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 特定非営利活動法人 日本レーザー医学会 1996
日本レーザー医学会
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Summary:気蕾支の正常部位と異常部位では自家蛍光に差があるという現象を基本原理とした蛍光内視鏡を用いて病変部位の早期発見を試みた。今回の臨床成績では扁平上皮化生に対するsensitibityの向上を認めた。また, 病巣の浸濶範囲の冏定には白色光より蛍光の方が優っていた。
ISSN:0288-6200
1881-1639
DOI:10.2530/jslsm1980.17.1_81