第63回日本農村医学会学術総会について

「はじめに」第63回日本農村医学会学術総会を平成26年11月13日(木), 14日(金)の二日間, つくば市「つくば国際会議場(エポカルつくば)」において開催した. 茨城県では6年ぶりの開催であり, 発表演題総数462演題, 参加人数1,352名であった. 各界で画期的な活躍をなさっておられる方々による講演を企画し, 特に山海嘉之先生のご講演ではロボットスーツHALの画期的な工学技術と斬新な理念に基づく世界的な業績が聴衆の皆様に大きなインパクトを与えた. 「学会テーマ」今回は, 学会テーマを「地域の創生と農村医学 - コミュニティーにおける医療と農業」といたしました. これは, 農村医学は,...

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Published in日本農村医学会雑誌 Vol. 63; no. 6; pp. 887 - 896
Main Author 日本農村医学会
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 一般社団法人 日本農村医学会 2015
日本農村医学会
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Summary:「はじめに」第63回日本農村医学会学術総会を平成26年11月13日(木), 14日(金)の二日間, つくば市「つくば国際会議場(エポカルつくば)」において開催した. 茨城県では6年ぶりの開催であり, 発表演題総数462演題, 参加人数1,352名であった. 各界で画期的な活躍をなさっておられる方々による講演を企画し, 特に山海嘉之先生のご講演ではロボットスーツHALの画期的な工学技術と斬新な理念に基づく世界的な業績が聴衆の皆様に大きなインパクトを与えた. 「学会テーマ」今回は, 学会テーマを「地域の創生と農村医学 - コミュニティーにおける医療と農業」といたしました. これは, 農村医学は, 日本社会の根底にある農村の再生, 農業の活性化を視野に入れ地域社会における医療・保健・福祉を総合的に追及する包括的地域医療であるとする私の理念に基づいたものです.
ISSN:0468-2513
1349-7421
DOI:10.2185/jjrm.63.887