婦人科領域のレーザー手術

腹腔鏡下手術は開腹を回避し患者への侵襲が少なく婦人科治療においても有用性が大で多くの婦人科疾患へ適応される. 特にレーザーの応用は癒着剥離等が多い婦人科手術においては不可欠なものとなっている. 子宮内膜症治療においては腹腔病変の燒灼, チョコレート嚢腫の核出術, 根治術の子宮全摘術ともに応用され, 開腹手術と比較して単に開腹を回避するだけでなく出血量を減少させる等の点からも良好な成績を挙げている....

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Bibliographic Details
Published in日本レーザー医学会誌 Vol. 15; no. 4; pp. 25 - 29
Main Authors 堤, 治, 武谷, 雄二
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 特定非営利活動法人 日本レーザー医学会 1994
日本レーザー医学会
Subjects
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ISSN0288-6200
1881-1639
DOI10.2530/jslsm1980.15.4_25

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Summary:腹腔鏡下手術は開腹を回避し患者への侵襲が少なく婦人科治療においても有用性が大で多くの婦人科疾患へ適応される. 特にレーザーの応用は癒着剥離等が多い婦人科手術においては不可欠なものとなっている. 子宮内膜症治療においては腹腔病変の燒灼, チョコレート嚢腫の核出術, 根治術の子宮全摘術ともに応用され, 開腹手術と比較して単に開腹を回避するだけでなく出血量を減少させる等の点からも良好な成績を挙げている.
ISSN:0288-6200
1881-1639
DOI:10.2530/jslsm1980.15.4_25