桝田論文に対するEditorial Comment

腹部大動脈瘤(AAA)に対するステントグラフト内挿術(EVAR)は, 1991年に初めて報告された後, 数々の研究によって低侵襲性と安全性, 長期的有効性を示され世界中に広がっていった. これに伴いさまざまなステントグラフト(SG)が日進月歩で開発されている. 本邦でも2006年に初めて企業製SGが承認されて以降, 急激に症例数が増加し, AAA治療におけるEVARの割合は開腹下の人工血管置換術(OSR)を超えて過半数に達している....

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Bibliographic Details
Published inShinzo Vol. 48; no. 2; p. 166
Main Authors 明石, 英俊, 鬼塚, 誠二
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 公益財団法人 日本心臓財団 2016
日本心臓財団・日本循環器学会
Japan Heart Foundation
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ISSN0586-4488
2186-3016
DOI10.11281/shinzo.48.166

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Summary:腹部大動脈瘤(AAA)に対するステントグラフト内挿術(EVAR)は, 1991年に初めて報告された後, 数々の研究によって低侵襲性と安全性, 長期的有効性を示され世界中に広がっていった. これに伴いさまざまなステントグラフト(SG)が日進月歩で開発されている. 本邦でも2006年に初めて企業製SGが承認されて以降, 急激に症例数が増加し, AAA治療におけるEVARの割合は開腹下の人工血管置換術(OSR)を超えて過半数に達している.
ISSN:0586-4488
2186-3016
DOI:10.11281/shinzo.48.166