遠隔期に無症候性に陳旧性心筋梗塞を起こした川崎病冠動脈瘤症例

「はじめに」川崎病性冠動脈瘤の管理・長期予後については症例の集積段階で, 未だ不明な点が多い状況である. 今回, 遠隔期に無症候性に陳旧性心筋梗塞を起こした症例を経験したので, 症例の経過について考察する. 「症例」 21歳男性. 身長173.2cm, 体重63.1kg, BMI: 21.0. 喫煙歴は20歳から21歳まで5-6本/日, 飲酒歴はなく, 現在まで生活習慣病の指摘はない. 4歳時に川崎病に罹患した....

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Published in	Shinzo Vol. 51; no. 3; p. 370
Main Authors	渡邉, 友博, 松村, 雄, 中村, 蓉子, 渡部, 誠一
Format	Journal Article
Language	Japanese
Published	公益財団法人日本心臓財団 15.03.2019 日本心臓財団・日本循環器学会 Japan Heart Foundation
Subjects	川崎病遠隔期陳旧性心筋梗塞
Online Access	Get full text
ISSN	0586-4488 2186-3016
DOI	10.11281/shinzo.51.370

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Summary:	「はじめに」川崎病性冠動脈瘤の管理・長期予後については症例の集積段階で, 未だ不明な点が多い状況である. 今回, 遠隔期に無症候性に陳旧性心筋梗塞を起こした症例を経験したので, 症例の経過について考察する. 「症例」 21歳男性. 身長173.2cm, 体重63.1kg, BMI: 21.0. 喫煙歴は20歳から21歳まで5-6本/日, 飲酒歴はなく, 現在まで生活習慣病の指摘はない. 4歳時に川崎病に罹患した.
ISSN:	0586-4488 2186-3016
DOI:	10.11281/shinzo.51.370