第23回農薬残留分析研究会

日時:平成12年8月31日~9月1日 場所:兵庫県神戸市シーサイドホテル舞子ビラ 主催:日本農薬学会, 農薬残留分析研究会 第23回農薬残留分析研究会は, 明石海峡大橋の袂である神戸市舞子で開催され, 参加者は120名程であった. 今回はシンポジウムとして産官学および民の各方面から「農薬残留分析に携わる若手研究者への期待-残留分析の重要性-」をテーマに, 開催地である兵庫県の4名の先生方に講演をお願いした. 産業面からは農薬メーカーである住友化学工業(株)の瀧本氏に, 農薬の規制を行う行政側としては兵庫県立中央農業センターの大谷先生に, 農薬残留分析における最新技術を研究する側として神戸大学の...

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Published inJournal of Pesticide Science Vol. 27; no. 1; pp. 90 - 91
Main Authors 門岡織江, 大谷良逸
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 日本農薬学会 2002
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ISSN1348-589X
1349-0923
DOI10.1584/jpestics.27.90

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Summary:日時:平成12年8月31日~9月1日 場所:兵庫県神戸市シーサイドホテル舞子ビラ 主催:日本農薬学会, 農薬残留分析研究会 第23回農薬残留分析研究会は, 明石海峡大橋の袂である神戸市舞子で開催され, 参加者は120名程であった. 今回はシンポジウムとして産官学および民の各方面から「農薬残留分析に携わる若手研究者への期待-残留分析の重要性-」をテーマに, 開催地である兵庫県の4名の先生方に講演をお願いした. 産業面からは農薬メーカーである住友化学工業(株)の瀧本氏に, 農薬の規制を行う行政側としては兵庫県立中央農業センターの大谷先生に, 農薬残留分析における最新技術を研究する側として神戸大学の中田教授, さらに農薬が処理された作物を購入する立場である消費者側として生活協同組合コープこうべの岩崎氏から講演が行われた. 一般講演は農薬の登録に係る作物残留分析法(2件), LC/MSを用いた残留分析法の開発(2件), イムノアッセイを利用した測定法(1件), 作物の調理加工に関する検討(1件), 農産物中の残留実態調査(1件)に分類された. 以下に, シンポジウム, 話題提供, 一般講演の順で概要を紹介する.
ISSN:1348-589X
1349-0923
DOI:10.1584/jpestics.27.90