学業成績に影響を及ぼす要因について

〔目的〕本研究の目的は,学業成績と勉強時間や医療関係の職種のアルバイト経験の有無との関係を調べるものである。〔対象〕当学院理学療法学科昼間コース学生41名および夜間コース学生40名とする。〔方法〕質問紙法にて実施した勉強時間等に関するアンケート結果と,定期試験成績との比較検討を行った。〔結果〕昼間コース学生においては医療関係の職種のアルバイト経験の有無,夜間コース学生においては試験前の週の勉強時間が学業成績に好影響を及ぼすことが示唆された。〔結語〕今後の学生指導として,昼間・夜間コース学生において,各コースの特色を考慮した上で対応を行っていく必要があると考える。...

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Published in理学療法科学 Vol. 23; no. 3; pp. 459 - 462
Main Authors 吉澤, 隆志, 藤沢, しげ子
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 理学療法科学学会 2008
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ISSN1341-1667
2434-2807
DOI10.1589/rika.23.459

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Summary:〔目的〕本研究の目的は,学業成績と勉強時間や医療関係の職種のアルバイト経験の有無との関係を調べるものである。〔対象〕当学院理学療法学科昼間コース学生41名および夜間コース学生40名とする。〔方法〕質問紙法にて実施した勉強時間等に関するアンケート結果と,定期試験成績との比較検討を行った。〔結果〕昼間コース学生においては医療関係の職種のアルバイト経験の有無,夜間コース学生においては試験前の週の勉強時間が学業成績に好影響を及ぼすことが示唆された。〔結語〕今後の学生指導として,昼間・夜間コース学生において,各コースの特色を考慮した上で対応を行っていく必要があると考える。
ISSN:1341-1667
2434-2807
DOI:10.1589/rika.23.459