動脈硬化巣の実験的Photodynamic Diagnosis

癌関連領域で発展してきた光力学的診断・治療は近年, 第2世代の光感受性物質の開発, 小型・軽量で操作性・移動性に優れた波長可変の半導体レーザー機器の実用化, 高感度ビデオ録画装置の導入, などの科学技術の急速な進展を背景に, その適応範囲を循環器領域に広げ, 数々の新知見が報告されてきている。本稿では粥状動脈硬化巣のPhotodynamic Diagyosis (PDD) について. これまで我々の得た成績を中心に解説する。...

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Bibliographic Details
Published in日本レーザー医学会誌 Vol. 17; no. 1; pp. 65 - 68
Main Authors 会沢, 勝夫, 林, 潤一
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 特定非営利活動法人 日本レーザー医学会 1996
日本レーザー医学会
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ISSN0288-6200
1881-1639
DOI10.2530/jslsm1980.17.1_65

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Summary:癌関連領域で発展してきた光力学的診断・治療は近年, 第2世代の光感受性物質の開発, 小型・軽量で操作性・移動性に優れた波長可変の半導体レーザー機器の実用化, 高感度ビデオ録画装置の導入, などの科学技術の急速な進展を背景に, その適応範囲を循環器領域に広げ, 数々の新知見が報告されてきている。本稿では粥状動脈硬化巣のPhotodynamic Diagyosis (PDD) について. これまで我々の得た成績を中心に解説する。
ISSN:0288-6200
1881-1639
DOI:10.2530/jslsm1980.17.1_65