原発性肝癌の臨床症候と病理学的所見との関連

原発性肝癌では初期にはほとんど臨床症状をみとめないが, 時間の経過とともにいろいろな症候があらわれる. これらのうちで主要な症候である腹痛, 腹水, 黄疸および発熱例について病理解剖ならびに病理組織学的に検索をおこない, 臨床上の症状, 所見と対比, 検討, 考察を加えた....

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Published in医療 Vol. 24; no. 1; pp. 33 - 40
Main Authors 大北, 速男, 増田, 忠司, 大村, 一郎, 栗村, 統, 味木, 稔, 石川, 勝憲, 市原, 紀久雄, 西内, 明子, 河面, 博久, 桐本, 孝次
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 一般社団法人 国立医療学会 01.01.1970
医療同好会
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Summary:原発性肝癌では初期にはほとんど臨床症状をみとめないが, 時間の経過とともにいろいろな症候があらわれる. これらのうちで主要な症候である腹痛, 腹水, 黄疸および発熱例について病理解剖ならびに病理組織学的に検索をおこない, 臨床上の症状, 所見と対比, 検討, 考察を加えた.
ISSN:0021-1699
1884-8729
DOI:10.11261/iryo1946.24.33