栄養サポートチーム加算新設に至った経緯とその意味するもの

2010年4月1日、世界に先駆けて「栄養サポートチーム加算」が新設され、この日はわれわれ栄養管理に勤しむものにとっては決して忘れられない記念日となった。2006年の診療報酬改正に際して認可された「栄養管理実施加算」に引き続いての新設であり、しかもこの「栄養管理実施加算」と連動した上乗せ加算として新設された。これによって、2001年の日本静脈経腸栄養学会・NSTプロジェクト設立以来、10年の歳月と多くの医療人達の絶え間なき努力を経て、望み続けてきた理想の栄養管理体制実現に向けようやくその扉が開き始めた。....

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Bibliographic Details
Published inJomyaku Keicho Eiyo Vol. 25; no. 6; pp. 1167 - 1170
Main Author 東口, 高志
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 日本静脈経腸栄養学会 2010
Japanese Society for Parenteral and Enteral Nutrition
Subjects
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ISSN1344-4980
1881-3623
DOI10.11244/jjspen.25.1167

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Summary:2010年4月1日、世界に先駆けて「栄養サポートチーム加算」が新設され、この日はわれわれ栄養管理に勤しむものにとっては決して忘れられない記念日となった。2006年の診療報酬改正に際して認可された「栄養管理実施加算」に引き続いての新設であり、しかもこの「栄養管理実施加算」と連動した上乗せ加算として新設された。これによって、2001年の日本静脈経腸栄養学会・NSTプロジェクト設立以来、10年の歳月と多くの医療人達の絶え間なき努力を経て、望み続けてきた理想の栄養管理体制実現に向けようやくその扉が開き始めた。.
ISSN:1344-4980
1881-3623
DOI:10.11244/jjspen.25.1167