脳卒中センターにおける早期リハビリテーションの実際
当院の脳卒中センターでは,発症後早期から患者の意識レベルや神経学的所見の変化を観察し,Rehabilitationを実施している。発症後早期から行われるRehabilitationは,Therapist(PT,OT,ST)が実施する内容はもちろんのこと,看護師が実践するRehabilitationは,Nursing careを通して実施される。つまり,Nursing care=Rehabilitationの考え方で,ケアを通して,廃用症候群の予防や,self-careのレベル向上に繋がっている。そこで,当院の脳卒中センター(SU/SCU)に勤務する看護師が,日ごろから実践しているRehabil...
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Published in | JOURNAL OF THE KYORIN MEDICAL SOCIETY Vol. 47; no. 1; pp. 49 - 53 |
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Main Author | |
Format | Journal Article |
Language | Japanese |
Published |
杏林医学会
2016
The Kyorin Medical Society |
Subjects | |
Online Access | Get full text |
ISSN | 0368-5829 1349-886X |
DOI | 10.11434/kyorinmed.47.49 |
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Summary: | 当院の脳卒中センターでは,発症後早期から患者の意識レベルや神経学的所見の変化を観察し,Rehabilitationを実施している。発症後早期から行われるRehabilitationは,Therapist(PT,OT,ST)が実施する内容はもちろんのこと,看護師が実践するRehabilitationは,Nursing careを通して実施される。つまり,Nursing care=Rehabilitationの考え方で,ケアを通して,廃用症候群の予防や,self-careのレベル向上に繋がっている。そこで,当院の脳卒中センター(SU/SCU)に勤務する看護師が,日ごろから実践しているRehabilitationの意味も含めたNursing careについて記述する。 |
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ISSN: | 0368-5829 1349-886X |
DOI: | 10.11434/kyorinmed.47.49 |