ミネソタ大学 Rural Physician Associate Program から学ぶ地域医療臨床実習

1）ミネソタ大学医学部におけるRural Physician Associate Program（RPAP）は地域へのプライマリ・ケア医の供給を主目的とした 9 カ月間の地域医療実習である． 2）RPAP 卒業生の 4 割以上が非都市圏地域で勤務しており，地域医療への医師供給に大きな役割を果たしている． 3）近年日本の医学部において地域枠の拡大が行われているが，地域への医師確保のためには系統的かつ包括的な地域医療実習の充実化が重要である．...

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Bibliographic Details
Published in医学教育 Vol. 42; no. 1; pp. 25 - 28
Main Author 安川, 康介
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 日本医学教育学会 2011
Subjects
ルーラル・フィジシャン・アソシエイト・プログラム
医学教育
医師不足
地域医療
地域臨床実習
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ISSN0386-9644
2185-0453
DOI10.11307/mededjapan.42.25

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Summary:1）ミネソタ大学医学部におけるRural Physician Associate Program（RPAP）は地域へのプライマリ・ケア医の供給を主目的とした 9 カ月間の地域医療実習である． 2）RPAP 卒業生の 4 割以上が非都市圏地域で勤務しており，地域医療への医師供給に大きな役割を果たしている． 3）近年日本の医学部において地域枠の拡大が行われているが，地域への医師確保のためには系統的かつ包括的な地域医療実習の充実化が重要である．
ISSN:0386-9644
2185-0453
DOI:10.11307/mededjapan.42.25