日本内科学会及び内科系13学会における男女共同参画に関する調査結果報告

2012年度及び2016年度に行われた日本内科学会と内科系13学会における男女共同参画の実態調査結果を比較した.女性理事のいる学会が5学会から9学会に増加し,女性評議員数も全学会で増加,男女共同参画推進組織のある学会は10学会から13学会となった.評議員,委員会委員,司会・座長の女性の比率がいずれも会員比と同等の学会は2016年度で1学会のみであったのに対し,専門医の女性比率は13学会で会員比とほぼ同等であった....

Full description

Saved in:
Bibliographic Details
Published in日本内科学会雑誌 Vol. 107; no. 5; pp. 894 - 899
Main Authors 内科系学会の男女共同参画に関する連絡協議会, 名越, 澄子, 梶波, 康二, 西川, 典子, 檜山, 桂子, 別役, 智子, 正木, 崇生, 山内, 高弘, 白鳥, 敬子, 橋本, 悦子, 瀧原, 圭子, 鈴木, 眞理, 成瀬, 桂子, 内田, 啓子, 金子, 猛, 三谷, 絹子, 村田, 美穂, 相良, 博典, 駒瀬, 裕子, 村島, 温子, 吉田, 正樹, 安藤, 富士子
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 一般社団法人 日本内科学会 10.05.2018
Subjects
Online AccessGet full text

Cover

Loading…
More Information
Summary:2012年度及び2016年度に行われた日本内科学会と内科系13学会における男女共同参画の実態調査結果を比較した.女性理事のいる学会が5学会から9学会に増加し,女性評議員数も全学会で増加,男女共同参画推進組織のある学会は10学会から13学会となった.評議員,委員会委員,司会・座長の女性の比率がいずれも会員比と同等の学会は2016年度で1学会のみであったのに対し,専門医の女性比率は13学会で会員比とほぼ同等であった.
ISSN:0021-5384
1883-2083
DOI:10.2169/naika.107.894