フォーカスグループのこれまでの軌跡と今後の展望：DDS製剤臨床応用FG

• Published in: 薬剤学 Vol. 83; no. 4; pp. 184 - 190
• Main Authors: 原島, 秀吉, 近藤, 啓, 加藤, くみ子, 勝見, 英正, 森, 幹永
• Format: Journal Article
• Language: Japanese
• Published: 公益社団法人 日本薬剤学会 2023; 日本薬剤学会
• ISSN: 0372-7629; 2188-3149
• DOI: 10.14843/jpstj.83.184

[鈴木] 『フォーカスグループのこれまでの軌跡と今後の展望』をテーマに, DDS製剤臨床応用フォーカスグループ(以下, DDS FG)の対談を始めさせていただきます. 今回は, 設立時から現在に至るDDS FGの活動にご貢献いただいておりますDDS FGのメンバーに集合していただきました. 設立時のリーダー 北海道大学大学院薬学研究院 原島秀吉先生, 設立時の執行部メンバー 北里大学薬学部 加藤くみ子先生, 現リーダー 静岡県立大学薬学部 近藤啓先生, 現執行部メンバー 京都薬科大学 勝見英正先生, 森幹永先生です. よろしくお願いいたします. まずはじめに, 現リーダー近藤先生から, DDS FGの活動および現在の状況をご紹介いただきたいと思います. [近藤] 本FGは, DDS製剤開発の著しい環境変化を捉え, 日本発の優れたDDS製剤研究が臨床応用に結実することを目的として, 活動を開始しています.