奈良県立医科大学口腔外科における2002年から2016年までの15年間の顎矯正手術の臨床的検討

「緒言」顎矯正手術は咬合や顎口腔機能の改善を目的として行われており, 一般にも広く認知されるようになっている. 近年, 新たな手術器具や骨接合材が開発されたことにより, より安全で低侵襲な手術が行えるようになっている. 今回, 当科における顎矯正手術の実態を把握, 整理し, さらに安全で質の高い顎矯正治療を提供する体制の確立をはかるため, 過去15年間の顎矯正手術症例について臨床的に検討したので報告する....

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Published in日本顎変形症学会雑誌 Vol. 27; no. 4; pp. 206 - 212
Main Authors 下村, 忠弘, 桐田, 忠昭, 川上, 正良, 中山, 洋平, 上山, 善弘, 松末, 友美子, 山本, 一彦, 堀田, 聡
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 特定非営利活動法人 日本顎変形症学会 15.12.2017
日本顎変形症学会
Subjects
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ISSN0916-7048
1884-5045
DOI10.5927/jjjd.27.206

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Summary:「緒言」顎矯正手術は咬合や顎口腔機能の改善を目的として行われており, 一般にも広く認知されるようになっている. 近年, 新たな手術器具や骨接合材が開発されたことにより, より安全で低侵襲な手術が行えるようになっている. 今回, 当科における顎矯正手術の実態を把握, 整理し, さらに安全で質の高い顎矯正治療を提供する体制の確立をはかるため, 過去15年間の顎矯正手術症例について臨床的に検討したので報告する.
ISSN:0916-7048
1884-5045
DOI:10.5927/jjjd.27.206