高齢者における神経感染症の対応

「はじめに」現在, 我が国の高齢化率(総人口に対する65歳以上の割合)は26%を越え, 2050年には35.7%と推定されている. 現在, すでに国民の4人に1人は高齢者という超高齢社会を迎えている. このような超高齢社会において, 増大する認知症やParkinson病患者に対する対応は急務ではあるが, 一方で髄膜炎・脳炎といった中枢神経系感染症においても, 高齢患者に対する対応は重要な課題と考える....

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Published in神経治療学 Vol. 36; no. 2; pp. 57 - 60
Main Author 亀井, 聡
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 日本神経治療学会 2019
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ISSN0916-8443
2189-7824
DOI10.15082/jsnt.36.2_57

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Summary:「はじめに」現在, 我が国の高齢化率(総人口に対する65歳以上の割合)は26%を越え, 2050年には35.7%と推定されている. 現在, すでに国民の4人に1人は高齢者という超高齢社会を迎えている. このような超高齢社会において, 増大する認知症やParkinson病患者に対する対応は急務ではあるが, 一方で髄膜炎・脳炎といった中枢神経系感染症においても, 高齢患者に対する対応は重要な課題と考える.
ISSN:0916-8443
2189-7824
DOI:10.15082/jsnt.36.2_57